豆を訪ねて~東ティモール その8~
ドライミル工場を後に、町のおしゃれなカフェへ繰り出しました。
「Letefoho Specialty Coffee Roaster」NGOピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ)直営のコーヒーショップです。ティモール島の北側の海に面した、海風の心地良い立地にありロケーション抜群。雰囲気で言うと湘南のような、しかももっと青い海!各国大使館なども並ぶ高級感ある通りでした。
カフェで提供されるコーヒーは、私たちが今回滞在した「エルメラ県レテフォホ村」の農園で収穫されたもの。明るく清潔で落ち着いた雰囲気の中、美味しいコーヒーが味わえます。コーヒーはハリオV60で丁寧にハンドドリップ。そのほかエスプレッソ系、抹茶を使ったチョコレートドリンク、美しい山々に囲まれた「マウベシ県」産のベリーを使ったジュース、ハーブティー、手作りスウィーツなどなどメニューも豊富でした。ジュースのストローはバンブーで出来ていて、しっかりエコ対策もされています。近くの焙煎工場で焙煎したコーヒーも販売しており、お土産に買い占めている旅行者の方も見かけましたが、地元の方にも愛されてる模様。店員さんのシャイでフレンドリーさにホッとして、近くにあったら毎日通いたくなるようなカフェでした。
(つづく)